DUCATI(ドゥカティ) 959Panigale の維持費の話
バイクを購入する時に絶対に気にするのが維持費だと思います。
特にDUCATIともなると巷では維持費が高いと有名です。
僕は維持費なんて考えず衝動買いしてしまった人ですがハンコ押してから
維持費が心配になり後から調べたクチです。
しかし、サーキット行ってる人、ツーリングオンリーの人、ディーラー整備の人、
自分で整備の人と維持費はまちまちであんまり当てにる情報が見つかりませんでした。
なので今回購入から1年、走行距離7000kmのパニガーレの維持費を今後購入を
検討される方の参考になればと公開してみます。
私が購入したのはMY2016 959パニガーレ
パニガーレシリーズでは一番末っ子の最小排気量モデル。
2015年までは899パニガーレとして販売していたモデルのマイナーチェンジモデルですね。
購入時に払った費用はざっと230万円
フェンダーレスキット以外は特に何も付けませんでした。
因みに正規ディーラーで新車購入すれば2年間のメーカー保障が付いてきます。この保障で基本的に2年間は通常の使用による故障は無料で修理してもらえます。また、ドゥカティアシスタンスと呼ばれる200キロまで無料のロードサービスも付帯します(故障の場合のみで事故は対応していなかったはずです)。
なので購入後2年間は転倒さえしなければ修理代は掛からないです。
問題は消耗品….
当たり前ですが消耗品が一番お金がかかります。
とはいっても私がこの一年間で交換したのは、オイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、タイヤのみです。
交換スパンはこんな感じ。
走行距離
1000Km 初回オイル、フィルター交換(初回点検と同時に実施の為費用無料)
4000Km オイル交換実施(15000円)
5000Km タイヤ交換前後実施(45000円)
7000Km オイル、フィルター交換実施(20000円)
とこのような感じで消耗品の交換を実施しました。
使用している消耗品はこんな感じ。
エンジンオイル MOTUL 300V
フィルター DUCATI純正
タイヤ ピレリ ディアブロロッソコルサ F:120/70 R17 R:180/60 R17
基本的にメーカー推奨品を使用しています。
タイヤも新車装着タイヤをリピートしたカタチです。
以外にお金かかってません。オイル交換はディーラーにて実施している為ちょっとお高めですが・・・
国産大型バイクと比べてそこまで高額ということはありませんでした。
1年点検は?
走行距離とは関係なく実施しなければいけないのが1年点検。パニガーレの場合正規ディーラーにて実施しないとメーカー保証の対象外となってしまうそうです。
1年点検は4時間ほど預けて費用は28000円・・・
まあ安心料とお布施とおもうしかないです。
国産ディーラに比べるとちょっと高いかなという印象でした。
たちゴケ費用・・・
ボクは一度パニガーレにてたちゴケをしています。
そしてウィンカー内蔵ミラーをへし折りました。
このときのミラー代は28000円。
はい。やっぱり転倒した場合は高く付きそうです。
ミラーだけで28000円ですから・・・・
ミラー両方折れた日には56000円です。
なのでやっぱりパーツはけっこう高いきがします。
まぁドゥカティですから・・・
その他パニガーレを買って気になったこと
- 959パニガーレはタイヤサイズに注意
959パニガーレはリアのタイヤサイズが 180/60 R17 になっています。問題はこの60扁平のタイヤが驚くほど銘柄が選べません。コレは購入の時に注意が必要です。私はピレリのロッソコルサを愛用してます。ライフはワインディング多目のツーリングメインで大体3000kmくらいです。サーキットでの使用はありません。
- ブレーキフルードがめっちゃ汚れる
これはパニガーレあるあるらしいのですが、フルードが異様に早く変色します。ディーラーに確認したところ「性能には問題ないので大丈夫ですよ」との事でした。大体2500キロも走れば真っ黒です。
最後に
今のところパニガーレの維持が他の国産バイクに比べて異常に高いというイメージはありません。しかし今後故障等出てくるとイタリア車の怖さを実感するかもしれません。今後も維持、整備記録は随時アップしていきます。
1 thought on “DUCATI(ドゥカティ) 959Panigale の維持費の話”
Comments are closed.